ハノイの旧市街で味わう「エッグコーヒー」|まるでスイーツのような濃厚さ
ハノイの旧市街で生まれたエッグコーヒーは、卵黄とコンデンスミルクを泡立てたクリーム状のトッピングが特徴的な一杯です。濃厚なベトナムコーヒーの苦味と、まるでティラミスのような甘く滑らかなクリームの組み合わせは、一度味わうと忘れられない体験になります。
1946年に誕生した、ハノイ発祥の名物コーヒー
エッグコーヒー(Cà Phê Trứng)は、1946年にハノイのソフィテルメトロポールホテルのバーテンダーだったグエン・ヴァン・ザン氏が考案したとされています。当時ミルク不足だったため、卵黄とコンデンスミルクを代用品として使ったところ、予想外の美味しさで評判となり、やがてハノイを代表する飲み物の一つになりました。
- 1946年、ミルク不足から生まれた創作メニュー
- 卵黄とコンデンスミルクを泡立てたクリームが特徴
- 旧市街を中心に、多くのカフェで提供されている
見ておきたいポイント
- 記事の日付
- 2026年5月25日
- 場所
- ハノイ(特に旧市街周辺)
- 価格帯
- 1杯あたりおよそ30,000〜50,000ドン
- 主な材料
- ベトナムコーヒー、卵黄、コンデンスミルク、砂糖
- 味わい方のヒント
- 上のクリーム層と下のコーヒーを混ぜながら飲むと、味の変化が楽しめます
- おすすめ時間帯
- 午後のおやつタイムや、観光の合間の休憩に最適
まるでティラミスのような、濃厚で甘い味わい
エッグコーヒーの魅力は、その見た目と味わいのギャップにあります。カップの底には濃厚で苦みの強いベトナムコーヒーがあり、その上には卵黄とコンデンスミルクを泡立てたふわふわのクリームが浮かんでいます。スプーンで混ぜながら飲むと、苦味と甘みが絶妙に調和し、まるでティラミスを飲んでいるような感覚になります。
- 濃厚な苦味のコーヒーと甘いクリームの対比が楽しい
- 泡立てたクリームは軽くてふわふわ
- 混ぜ方次第で味の変化を自由に調整できる
旧市街で訪れたい人気カフェ
エッグコーヒー発祥の店として知られる「Café Giảng(カフェ・ザン)」は、創業者の息子が営む老舗です。旧市街のNguyen Huu Huan通りにあり、常に観光客で賑わっています。他にも「Cafe Đinh(カフェ・ディン)」や「Loading T Café」など、それぞれ独自のレシピでエッグコーヒーを提供する人気店が点在しています。
- Café Giảng:発祥の店として有名、旧市街の中心部
- Cafe Đinh:地元民にも人気、落ち着いた雰囲気
- Loading T Café:モダンなインテリア、若者に人気
カフェの雰囲気
木漏れ日が差し込む静かな朝、ハノイの街角で楽しむ贅沢なひととき。濃厚でクリーミーな「エッグコーヒー」の甘みと、ほろ苦いコーヒーの層が絶妙に溶け合います。その隣に添えられているのは、秋の訪れを告げる伝統的な若緑色の香ばしい生コーム(若緑米の平干し)。ハノイならではのどこか懐かしく、温かい朝の空気感を心ゆくまで味わってみませんか。

参考情報
掲載情報は公開情報をもとに整理しています。掲載時点の情報のため、内容は変更される場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。